劇舎カナリア
山本健翔プロフィール
-
山本 健翔
- 演出・劇作・俳優
演劇集団円会員・劇舎カナリア:詩の響く劇場 質問する劇場 主宰
日本演出者協会会員・大阪芸術大学准教授
1958年1月16日生
- 1980年
- 早稲田大学政治経済学部政治学科卒業
- 1977年
- 演劇研究会(劇研)から岸田理生氏らと哥以劇場結成
- 1982年
- 演劇集団円会員に
- 同年
- 坂東玉三郎公演「白鷺」に出演。そして以後、氏の舞台に数多くかかわる
- 1988年
- ニューヨーク テリ―・シュライバー・スタジオにて研修。スタジオ公演にも参加
帰国後 劇作家ジョン・パトリック・シャンリーを日本に紹介。
彼の「お月さまへようこそ」初演 出演(1990年)、1991年「ダニ―と紺碧の海」初演 演出
- 1989年~
- 「私たちの幸福論」、「なぜか恋人のできないあなたへ」、「会社員物語」など、等身大の物語を音楽にのせて綴る小ミュージカル作・演出。以後、ショウの構成・演出なども多く手がける
- 1990年
- 全国巡演ミュージカル「三銃士」(出演 坂上忍 岡安由美子 他)脚本・作詞
- 1993年
- 劇舎カナリア公演 マイケル・ウェラー作「LOOSE ENDS こんな愛の終わり方」翻訳・主演
- 1995年
- 橋爪功企画主演 地元のこどもたちとの野外劇菜の花舞台
「気のいい鬼の話」作・演出 以後3年にわたり担当
- 1996年
- 演劇集団円公演 平石耕一作「月下」演出
出演 南美江 仲谷昇 他 シアターX
- 1997年
- むさしのこども劇場 こどもたちと俳優の共演「気のいい鬼の話」作・演出
- 1998年
- 演劇集団円公演 平石耕一作「湖上」演出
出演 仲谷昇 勝部演之 他 シアターX
- 同年
- 劇舎カナリア公演 岸田理生作「三人姉妹」演出
出演 新井純 雛涼子 ささいけい子 他 シアターX
- 同年
- すずの兵隊公演「Hyper spinning world」監修 演出 東京芸術劇場(池袋演劇祭優秀賞受賞)
- 2000年
- 劇舎カナリア公演「WAS タツマキハサカサノスナドケイ 改訂版」作・演出
出演 ささいけい子 都筑直美 他 ワークショップメンバー シアタートラム
- 同年
- 劇舎カナリア公演「スティール・マグノリアス」翻訳・演出
出演 ささいけい子 他 アイピット目白
- 同年
- 演劇集団円公演 岸田理生作「永遠 PartⅠ彼女」演出
出演 岸田今日子 有田麻里 他 紀伊國屋サザンシアター
- 2001年
- 演劇集団円公演 岸田理生作「永遠 PartⅡ彼女と彼」演出
出演 岸田今日子 渡辺謙 他 紀伊國屋サザンシアター
- 同年
- 子供たちとのワークショップを通じての芝居作り ハマキッズ劇場2001
横浜市教育文化ホール 黒部市国際文化センター・コラーレ
- 同年
- シアターXチェーホフ演劇祭四十日間参加「Ich sterbe.人類の未来」台本・演出
出演 ささいけい子 都筑直美 他 ワークショップメンバー シアターX
- 2002年
- WOM企画公演 篠原久美子作 「マクベスの妻と呼ばれた女2002」演出
出演 碧川るり子 ささいけい子 都筑直美 他 シアターX
- 同年
- 子供たちと詩を題材にしたワークショップにより芝居作り
「ワ!なにもないところから」黒部市国際文化センター・コラーレ 大東町文化会館シオーネ
- 2003年
- 劇団Q旗揚げ 池澤夏樹原作 「骨は珊瑚、眼は真珠」構成・演出
出演 ささいけい子 他 ワークショップメンバー シアターX
- 同年
- オフィス・ワンダーランド+平石耕一事務所公演 津上忠 平石耕一 さいふうめい作
出演 鴨川てんし 披岸喜美子 浦山迅 ささいけい子 他 シアターX
- 同年
- 子供たちと意味のない文字の羅列を基にしてのワークショップによる芝居作り
シオーネキッズ劇場2003 「はじめはなんにもなかった」 大東町文化会館シオーネ
出演 市原悦子 他
- 2004年
- 演劇集団円公演「鏡花万華鏡 風流線」台本・演出
出演 橋爪功 朴王路美他
- 同年
- 子供たちの造った美術作品からワークショップにより芝居作り
黒部市国際文化センター・コラーレ 大東町文化会館シオーネ
- 2005年
- シアターX2年がかりのブレヒト的ブレヒト演劇祭公演「母アンナ・フィアリングとその子供たち」ドラマトゥルク・出演(演出 ルティ・カネル)
- 同年
- 劇団Q公演「12.9 1980 その前日ジョン・レノンは射殺された」翻訳・演出 シアターX以後連続上演
出演 松岡文雄 ささいけい子他
- 同年より
- 劇作家協会主催演劇授業講師 杉並区立富士見が丘小学校
- 2006年
- ギィ・フォアシィ・シアター公演「ファンファーレを待ちながら」演出 シアターX
出演 斎藤昌子 松岡文雄 檜よしえ
- 同年
- 岸田理生作品連続上演2006「嘘・夢・花の物語」演出 こまばアゴラ劇場
出演 ささいけい子 剣持直明 塚本一郎
- 2007年
- かわせみ座公演マリオネット音楽劇「バッパカ・バーバ、チビリュウ迷路に住まないで」演出
- 同年
- 演劇集団円公演「ラプチュア うちょうてんな人々」翻訳・演出 ステージ円
出演 井上倫宏 唐沢潤他
- 同年
- 劇舎カナリア公演「お月さまへようこそ」翻訳・演出 シアターX
出演 清水明彦 ささいけい子 塚本一郎 小島とら 他
- 2008年
- シアターX公演「泥棒論語」台本・演出・出演 音楽 ロネン・シャピラ
- 同年
- かわせみ座公演「暮るるを慕う桜の木陰」演出・出演
劇詩人加藤道夫第一回企画「襤褸と宝石」企画・演出 シアターX
美術、出演三谷昇 出演 ANZA 別所ユージ 井上倫宏 ささいけい子 他
- 2009年
- 同第二回企画「なよたけ」企画・台本・演出・出演 シアターX 美術、出演 三谷昇 出演 川辺久造 他
- 同年
- 劇舎カナリア+だるま座公演「みんな大好き―スティール・マグノリアス」翻訳・演出
出演 檜よしえ 佐藤みたま 大原真理子 ささいけい子 他
- 同年
- だるま座公演 「かもめ」「三人姉妹」台本・演出
出演 塚本一郎 剣持直明 ささいけい子 すだあきら他
- 2010年
- 劇詩人加藤道夫第三回企画 劇詩交響
劇詩合唱 「街の子」「奇妙な幕間狂言」「初詣で」「天国泥棒」企画・演出・出演 シアターX
出演 三谷昇 川辺久造 他
劇詩独唱 「なよたけ」企画・出演 尺八演奏 土井啓輔
- 同年
- かわせみ座公演「ムーン・スピリッツ」演出
- 同年
- シアターX国際舞台芸術祭 「かもめ」
台本・演出
- 同年
- リオフェス 第四回岸田理生アバンギャルドフェスティバル 「鏡花讀 草迷宮」演出・出演
- 同年
- 劇団Q公演「12.9 1980 YESTERDAY・・・昨日」
翻訳・演出・出演 シアターXロビー
出演 松岡文雄 塚本一郎 剣持直明 ささいけい子他
- 2011年
- 劇詩人加藤道夫第四回企画
劇詩交響 「1キレのパンあれば・・・」
企画・演出・出演 シアターX
出演 三谷昇 川辺久造 ささいけい子他
- 同年
- だるま座公演 廃屋のチェーホフシリーズ
「ワーニャおじさん」「櫻の園」
台本・演出・出演
出演 塚本一郎 剣持直明 ささいけい子 すだあきら他
- 同年
- 東京歌劇座公演
「オペラ 軍艦ピナフォア」出演
ムーブ町屋
- 2012年
- 竹語り「なよたけ」
構成・出演 尺八演奏 土井啓輔
- 同年
- 劇詩人加藤道夫第五回企画
賢治交響 企画・演出・出演
シアターX
出演 三谷昇 川辺久造 ささいけい子他
- 同年
- 劇詩人加藤道夫第第六回企画
シアターX国際舞台芸術祭
賢治交響 「銀河鉄道の夜 博士の45分」
企画・構成・演出・出演
シアターX
出演 三谷昇 川辺久造 ささいけい子他
- 同年
- 劇団Q公演
「12.9 1980 YESTERDAY・・・昨日」
翻訳・演出・出演 ギャラリーX
出演 松岡文雄 塚本一郎 剣持直明 ささいけい子他
- 同年
- 同年末より だるま座公演
廃屋のチェーホフシリーズ
四大戯曲一挙日替わり上演
- 2013年
- 「ワーニャおじさん」「かもめ」「三人姉妹」「櫻の園」
台本・演出・出演
出演 塚本一郎 剣持直明 ささいけい子 すだあきら他
- 同年
- 演劇集団円公演
「あわれ彼女は娼婦」ドラマトゥルク・出演(演出 立川三貴)
- 同年
- 劇詩人加藤道夫第七回企画
声の展覧会「骨は珊瑚 眼は真珠」
企画・構成・演出・出演 ギャラリーX
出演 川辺久造 ささいけい子他
- 同年
- ショウデザイン舎と劇団Qを発展統合 劇舎カナリア創設
- 同年
- 劇舎カナリア披露
シアターX提携 劇詩人加藤道夫第八回企画
詩の劇場「鬼は花」 山本健翔 作・演出
「花ニカエヨウ」 山本健翔 構成・演出
協力:三谷昇 川辺久造
出演 ささいけい子 宮絢子 浅田良子 都筑直美 藤田未来 室井茉莉奈 川原田瑞子 他
於 両国ギャラリーX(カイ)
- NHK FMシアター 青春アドベンチャーなどラジオドラマの脚本
金子みすゞの生涯を描いた「みすゞの音」
横浜ハマキッズ、黒部コラ‐レキッズ、静岡シオーネキッズ劇場をはじめとした子供たちとのワークショップを通じた芝居作りなども手がけている。
- 主な出演作品
- 「オリュウノオバ物語」(演劇集団円)
「母」(演劇集団円)
「遠い日々の人」(演劇集団円)
「ロミオとジュリエット」(シアターコクーン)
「王女イヴォナ」(シアターX)
「ハムレット」(松竹)
「夜叉ヶ池」(松竹
「黒蜥蜴」(松竹
「白鷺」(松竹)
「十二夜」(セゾン劇場)
「マクべス」(セゾン劇場)
-
ささいけい子
- 俳優・劇舎カナリア:奏でる劇場 主宰・プロダクションタンク所属
日本新劇協会会員
1960年11月2日生
円演劇研究所専攻科卒業 特技:歌唱、タップダンス
- <1989年~ 企画集団「・・・ING」旗揚げ 代表>
- 「私たちの幸福論」「なぜか恋人のできないあなたへ」「会社員物語」など 等身大の物語を生バンド(トリオ)の音楽にのせて綴る小ミュージカル主演 イベントや企業で公演、ケータリングショウを展開。
- <1998年~ ショウデザイン舎に参加>
- ○「三人姉妹」 岸田理生 書下ろし フラッパー
○「WAS タツマキハサカサノスナドケイ」 ジェフライマン作
○「ウォズ タツマキハサカサノスナドケイ」(「WAS」改訂版)
シアタートラム フリーステージ参加
○「スティールマグノリアス」 アネル ロバートハ―リング作
アイピット目白オープニングフェスティバル参加
○「三人姉妹」 チェーホフ作 オーリガ ギャラリーXでの公演
○「Ich sterbe.人類の未来」 シアターXチェーホフ演劇祭
四十日間参加作品
○加藤道夫作「襤褸と宝石」
○ショウデザイン舎+だるま座公演「みんな大好き―スティール・
マグノリアス」ロバート・ハーリング作 アネル
- <外部参加作品>
-
○シアターΧ企画公演 郡司正勝 作・演出 「歩く」東京・ワルシャワ・クラコフ公演
○シアターΧ企画公演 ヤン・ペシェク演出 「王女イヴォナ」
○WOM企画公演 篠原久美子作 「マクベスの妻と呼ばれた女2002」
○平石耕一事務所公演 平石耕一作 「象と海」
○オフィス・ワンダーランド+平石耕一事務所公演 「戦争と日本人」
○ゼロ・プロジェクト公演 印画紙を読むような朗読劇 「一之瀬泰造写真展」
○岸田理生作品連続上演2006 「嘘・夢・花の物語」
○シアターXブレヒト演劇祭公演 演出 ルティ・カネル「母アンナ・フィアリングとその子供たち」
○花田清輝作・ロネンシャピラ音楽「泥棒論語」
○アレーグル作 「行き交い」歌い手として参加
○マネ協公演ミュージカル「フィレモン」 勝田安彦演出
○アレーグル作 「砂の病」
○だるま座公演「かもめ」アルカージナ
○リオフェス2010 (第四回岸田理生アバンギャルドフェスティバル)「鏡花讀(きやうかよみ)草迷宮」
- <2003年、劇団Qを旗揚げ>
-
○劇団Q・シアターΧ提携公演 池澤夏樹原作
「骨は珊瑚、眼は真珠」
○シアターΧブレヒト演劇祭参加 劇団Q公演
「空想科学劇 ガリレオ・ガリレイ」 ガリレオ
○シアターΧブレヒト演劇祭2年目参加 劇団Q公演
「Aの生涯」
○劇団Q・シアターΧ提携公演 山本健翔翻訳・演出
「12.9 1980 その前日ジョン・レノンは射殺された」
- <外画>
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「プライベートプラクティス」「ソプラノズ」「砂塵」「遠い国」「地獄の戦艦」「ロビンフット」「ER」「星になった少年」「名探偵モンク3」「ミッシング2」「アメリカンソルジャーザベテラン」「ボトムダウン」「ザ・ベテラン」「サンジャックへの道」「ゴースト」「グレースアナトミー」「24」「こいぬのうんち」「アラームフォーコブラ11」「FBI」他
- <ボイスオーバー>
-
「古代をめぐる冒険」
「世界のドキュメンタリー」
「マルチポケットおでかけバック」
- <CM>
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「資生堂・特濃化粧水」「白岳」(ラジオ)
「アリコ」
など声優としても活動。
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●子供たちとのワークショップを通じての芝居作り、横浜ハマキッズ、
黒部コラ‐レキッズ、静岡シオーネキッズ劇場をはじめとした
子供たちとのワークショップを通じた芝居作り、
作曲なども手がける。
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●金子みすゞの生涯を描いた朗読詩劇「みすゞの音」
朗読ミュージカル「Ido Ido 結婚物語」といった音楽劇、
「ジュディガーランド」を証言者のみで語る一人芝居や
レイモン・クノー「文体練習」など、ライブハウスでの
実験的な試みを1992年以来続ける一方、商船三井客船にっぽん丸の
日本一周クルーズなどでの船内ショウにも出演。
-
●市川準監督「トニー滝谷」佐藤佐吉監督「東京ゾンビ」
などにも出演。
-
●ライターとして「キミとぼくの相性占い」(ポプラ社)執筆